石田さんの便り

イギリス留学もとうとう終わりを向かえてしまいました。1月は課題に追われ、あっという間に過ぎて行きました。1月が1番忙しかった気がします。半年間の留学を振り返ってみると、本当に様々な経験ができたと感じています。イギリスに来た当初は新しいことの連続で、毎日楽しく過ごせました。ホストファミリーは本当に親切で快適でしたし、同じ境遇の留学生の友達もたくさんできました。

 勉強面では、イギリスの学生と共に授業を受けたことで大きな刺激を受けました。授業に対する学生の態度は、みんな積極的で何より真剣です。授業形態もレクチャーとセミナーに分かれており、日本との違いに最初は戸惑いましたが、何とかこなすことはできたように思います。イギリスでの授業を通して1番成長できたなぁと思うことは、自信を持って積極的に取り組むことです。最初はネイティブの英語、特に学生間の会話やディスカッションが全く聞き取れず、途方に暮れていました。今何の話をしているのかということや、授業の内容を聞こうにも迷惑かなぁと思いためらっていました。しかし、このままではダメだと思い、積極的に話しかけることで徐々にディスカッションにも慣れることができました。ただ、この留学で感じたことは、「もっと英語を勉強しておけばよかった」ということです。様々な場面で、もっと英語を勉強していれば言いたいことがすぐ言えるのに…と思うことが何度もありました。今は、もっと勉強したい!!という気持ちが強いです。

 最後に、留学して本当によかったと思います。様々な国の人と出会え、英語にも自信が持てるようになり、日本にいてはできない経験がたくさんできました。半年間という短い期間でしたが、今までで一番濃く、充実した楽しい毎日を送ることができました。また留学できる機会があるなら、絶対行きたいと思います。私は、帰国したら卒業し、4月から社会人になりますが、留学の経験が必ず役に立つと信じています。留学の機会をくださり、サポートして下さった皆様ありがとうございました。帰国していろいろなお話ができるのを楽しみにしています。それでは、また。