真崎さんの便り

 もう、1月も終わってしまいます。12月末頃にテストが終わり、日本にいったん帰国しました。1月11日に韓国に戻り、3月まで冬休みです。ほかの人の留学日記を読んでいると、韓国の寒さはそうでもないのだと分かるのですが、私にとっては韓国も十分に寒いです。夜、マイナス10℃前後の外を歩くときは、日本に帰りたいと思うことさえあります^^;

 韓国に戻ってからは、いろいろとやるべきことに追われていました。私は留学を、半期から1年に延長したため、留学visaを延長する必要があり、韓国人の友人に手伝ってもらいながら何とか申請できました。あと、今住んでいる寮の手続きができなかったため、新しい部屋探しもしました。今までの寮は、3人部屋ということもあり、不便なことも多かったですが、格安(4ヶ月で780000ウォン;6万円程度)であったため、金銭的にとても心配でした。そして、昨日、来月からは고시원(コシウォン)と呼ばれる部屋に住むことに決めました。一ヶ月300000ウォン(23000円程度)で、前よりは少し高くなりましたが、一人部屋で快適そうな部屋が見つかったため、よかったと思っています。来月から、また新しい生活が始まるので、少し楽しみにもしています。韓国では、この고시원(コシウォン)以外にも、いろいろな種類の部屋があります。まず、하숙(ハスク)という日本の下宿に似た部屋で、食事がついていて、ほかの住人と一緒に食事をしたりします。食事がつくため、고시원(コシウォン)より少し高くなります。次に、고시텔(コシテル)といって、고시원(コシウォン)に似たものです。ホテルのような小奇麗な感じで、テレビや机、ベッド、キムチやインスタントラーメン、ご飯が完備されています。ただ非常に狭いところが多く、고시원(コシウォン)よりも高めで、고시원(コシウォン)もですが、非常に壁が薄く防音対策は甘いようです。次に、ワンルームというものです。これが一番、一般的な日本での一人暮らしの形態に、当てはまるのではないかと思います。これは、部屋にキッチンもシャワーもトイレもあり、ほかと一番違うのは、最初に2000000ウォンから4000000ウォン程度の保証金を支払うところです。しかし、このお金は部屋を出る際に、全額返金されます。この保証金を元に、大家さんがやりくりして部屋全体を管理しているようです。日本人もこのワンルームに住んでいる人が多く、値段も고시텔(コシテル)と同額くらいで、より良い部屋に住めるのでお勧めです。もし、韓国に留学する予定の方、したいと思っている方で詳しい質問があったら、直接聞いてください^^

 さて、来月から別の語学学校に、韓国語を学びに行く予定です。緊張しますが、何とかついていき少しでも語学力を伸ばしたいと思っています。頑張ります^^