渡邊さんからの便り

早いもので、ここでの勉強も残すところ約1ヶ月になりました。11月の終わりにこちらではクリスマスイルミネーションの点灯式があり、ゲストとしてニコラスケイジが登場しました。私自身始めてみた、ハリウッド俳優だったので、とてもうれしかったです。こちらは日本とは少し違い、クリスマスの方がお正月よりも大切にされていると感じます。クリスマス時期には、ローストチキンとクリスマスプディングラム酒でフランベ)を食べました。クリスマス前に、私のホストメイトが帰国しました。約4ヵ月半一緒に生活を共にし、パブやクラブに行き、本当に彼と過ごした時間はとても楽しかったです。他国の人と共に生活とするというのはホームステイの1つのいいところなのかもしれません。駅で彼の荷物を運んで、見送るときはとても寂しかったです。
ここで過ごす日々が少なくなるに連れて、もう少しここで勉強したいという気持ちが次第に強くなってきています。1月末が私のここでの留学の終わりです。その前に、エッセイとプレゼンテーションがたくさんあります。今年から、こちらの大学のシステムが変わったこともあり、私の場合は、1stSemester(前期)の途中で帰国することになります。そのため、講義の評価を得るためには最低でもエッセイやプレゼンなどを提出し、最低でも50%の評価を得なければなりません。他の学生とは少し状況が違うので、講義によってはエッセイの提出期限が早まったり、先生に相談して、課題を渡されるということもあります。1月はエッセイとプレゼンの提出期限に追われて、あっという間に帰国する日になるのかなと思ったりもします。残された日々を大切にして、最後まで気を抜かずに生活していきたいと思います。

写真はクリスマスシーズンの街中とゲストのニコラスケイジ、それに、バースアビーとクリスマスツリーです。