渡辺さん(イギリス)からの便り

 初めまして。簡単に自己紹介からしたいと思います。私は教育福祉科学部英語撰修4年の渡邉恒です。こちらは夏の終わりで、もう秋です。少しずつ1日が短くなり、寒くなってきています。イギリスに来てもうすぐ1カ月が経ちます。着いた次の日から風邪をひき、気分が沈みました。私は8月7日の朝にロンドンに着いたのですが、その時の気温が16度ぐらいしかなくて寒かったので、体調を崩したのだと思います。少しずつこちらの生活にも慣れています。日々わからないこと、驚くことに出会っています。


 こちらの生活はどうかというと、今は毎日大学に行っています。こちらの在学生は夏休みですが、私は大学が本格的に始まる前の留学生のためのPRESESSIONAL COURSE(6週間)というのに参加しています。毎日朝9時から授業が始まり、午後3時半まで授業があります。大まかに説明すると、英語に関する基本的な文法やレポート(エッセイ)の書き方などを勉強しています。授業は先生が講義をするというものではなく、いろいろな生徒とペアで活動したり、グループで活動したりと日本にいるときとはちょっと違う授業形式です。宿題も毎日ではないですが、少し出ます。土、日は授業はないです。それに加えて、水、木、金曜の午後も授業はありません。自分で自由に使うことができます。しかし、大学側がソーシャルプログラムというものを実施しており、いろいろなところに行くことができます。私が今まで行ったのはロンドン、ブリストル、ボンマス、ウェルズなどです。


 週1回先生と10〜15分面接をするチュートリアルと呼ばれる時間があります。自分の学びたいこと、自分の英語のどこを上達させたいか、日常生活で困ったことなど様々な話や相談をすることができます。


 週末の過ごし方はどうかというと、週末にはパブ(少し違いますが、日本でいう居酒屋のようなもの)にたまに行っています。他には市内を歩き回ったり、家でゆっくりしたりと週末の過ごし方は様々です。PRESESSIONAL COURSEはいよいよ後半に突入します。後半はプレゼンテーションをしたり、エッセイを書いたりと大変になってくるので、少し気を引き締めていきたいと思います。


 こちらでの生活は始まったばかりですが、このブログを見ているみなさんや留学を考えているみなさんにもこちらの様子ができる限り伝わるように書くことができればと思っています。