風岡さん(ドイツ)からの便り

みなさんこんにちは!


大分大学も新学期で新入生が初々しく構内を歩いて新しい風が吹いている頃と思います。こちらの大学は新学期まであと1週間というところです。


とは言っても、すでに留学生や国際学生対象の3か月の語学コースは始まっています。前回のコースの最終試験をぎりぎりですがクリアした私は次のレベルを受ける資格はあるのですが、自分のやりたいことを優先するため、午後のコースに移ることにしました。


その午後のコースは毎日夕方の2時間のみの言うなれば「つめこみ型」です。とはいっても、イメージとしては大分大学第二外国語を、上級者から初級者までレベル分けされたうえで受講するようなものです。この半年間送ってきた毎朝8時すぎには学校という高校生のような規則正しい生活から、朝は少しだけのんびりできるようになりそうです。笑


しかし先にも少しお話したように、コースの時間を短縮する分、今自分がしたいことをしっかりとやりたいと思っています。半年間の語学研修で、十分とは言えませんが片言ながらドイツ語を会得した今、自分の専門である「教育」の現場を少しでも多く訪問したいと考えています。


先月の中旬より、寮に移動したのですが、それまでは個人のお宅を間借りしていました。幸運なことにお家の方が学校の先生で、まずはその人を授業を見学させてもらえることになりました! ドイツと日本は教育カリキュラムが全く違っていて、まだ私も勉強途中なのですがとても興味深いです。子どもたちに私のドイツ語が伝わるかはとても不安ですが、今からドイツの子どもと話せるのを楽しみにしています*:.。☆..。.(´∀`人)




春休みのお話。


ヨーロッパ内は格安の航空券が多く出回っているので、うまく利用すればかなりの低価格で海外旅行が楽しめます。ただ空港が行きにくいところにあったり、サービスが悪かったり。。。それなりのデメリットもありますが、学生には十分です。笑


私はスウェーデン(ゴーテンブルク・シュトックホルム)とフランス(パリ)へ遊びに行きました。スウェーデンでは沈没後333年後に引き上げられ、修復を含めてですが9割以上の原型をとどめているという船が丸ごとひとつ入ったミュージアムが印象的でした。


パリはどこもかしこも世界遺産だらけでエッフェル塔凱旋門ノートルダムはもちろんのこと、ルーブル美術館では幼い頃から憧れていたアフロディーテミロのビーナス)を見れて大満足でした!


写真はスウェーデンの船と、パリで私が一目で気に入ってしまったサクレクール寺院です。