村井さんからの便り

 今日は立冬ですね。すっかり寒くなってきました。まだ11月ですが、日が出ていても風が冷たく、大分とはやはり違うなと感じます。


 さて、今回が2回目の報告となります。今度は寮生活について述べたいと思います。


 遼寧師範大学には、留学生用に、2号楼と5号楼、2つの宿舎があります。2号楼は留学生だけが住み、5号楼は宿舎であると同時にホテルとしても使われています。共に1人部屋、2人部屋と選ぶことが可能です。当然寮費も、楼、部屋によって変わってきます。共に、1階には服務員と呼ばれる人が居て、困ったこと等あれば相談に乗ってくれます。


 私は現在2号楼の1人部屋に住んでいます。宿舎に5部屋しかない、特別狭い部屋に当たってしまいましたが、これはこれで住みやすい?気がしています。


 また宿舎は学校と近いので、助かります。宿舎の裏に当たり、歩いて5分ほどです。この立地条件は魅力的ですね。5号楼はホテルとしても使われていると先述しましたが、その為、食堂があります。朝食時、私は毎回ここを利用しています。炒め物などのおかずが数種類、おかゆが2種類、そのほか肉まんやパンがビュッフェ形式で食べられます。品数はまあまあですが、温かいごはんが直ぐ朝から食べられるのは嬉しいかぎりです。


 だんだんと慣れてくると、寮から外のアパートへ移る人も多く居ます。ルームシェアをすると、安くすむので。その場合は事務に行き、住所変更の書類を提出します。


 寮は中国語、韓国語、ロシア語、イタリア語、日本語と様々な言語が飛びかっています。まさに海外に居るんだ! 実感が湧きます。

2008.11.7   村井