佐藤さんの便り

5月も早々と過ぎ去り、6月がスタートしてしまいました。4月に比較的暖かい日が多かったのですが、5月は寒い日が多く、なかなか太陽が見えない月だったように思います。
そんな中、私の留学生活もあと残り2カ月となりました。1日1日過ぎるのが驚くほど早く、もう8カ月もドイツで生活しているなんて信じられない思いがしています。
5月は日本のゴールデンウィークのように長くはなかったのですが、ドイツでも少し連休があったので、その休みを利用して、ドイツ国内のハイデルベルクやフランクフルトに行きました。下旬には経済学の講義の中間テストを受けたり、ブレーメンに行ったり、パーティに行ったりと、充実した日々を送ることが出来ました。生憎の天気でしたが、ハイデルベルクでは、以前のチェコに旅行に行った時に助けていただいた女性と偶然にも再会することが出来、とても思い出深いものになりました。
6月半ばには、最後のドイツ語のテストが控えているので、なんとか合格出来るよう頑張っていきたいと思っています。このドイツ語のテストが終わると、本当に一気に帰国に近づくような気がします。あと2カ月、されど2カ月残っているので、思いっきり悔いの残らないように生活していきたいと思っています。

写真はハイデルベルク城とハイデルベルク大学の学生牢です。