岡崎さんの便り

2月に入ってからだんだんと気候も暖かくなり、晴れの日数も増えてきて確実に春が近づいてきているのだと日々実感できます。イギリスでの生活も5カ月が過ぎましたが、やはり日々実感するのは「人との出会い、そして接し方の大切さ」です。家族をはじめ、友達、先輩・後輩、お世話になった先生、そして彼女・彼氏など、人それぞれ心の中に大切な人が少なからずいるはずです。さらに、たまたま同じバスに乗った人、電車で同じ車両に乗った人、道端ですれ違った人など前者と比べて会う頻度は少ないですがこうした人々に囲まれて私は生活を送っています。このような人々とも何かしらの縁があったから出会ったのです。そして、その人たちにも必ず大切な人がいて、それぞれ色々な想いをもって生きています。だから人と出会ったときは優しく接しよう、と日々心掛けています。優しさというのは自分の心掛け次第であとからいくらでも身に付けれるものだと思います。日々心掛けることで自身の中にもゆとりが出てきて、行動にも無駄がなくなってきます。そうすると穏やかな気持ちで毎日過ごすことができ、最終的には自分に対しても優しくなります。つまり、人に優しくする、それは自分に優しくするとうことにつながります。心のゆとりがなければ人に優しくすることはできません。でも心のゆとりがあれば、同じ毎日でも彩が加わってちょっといい日になる、そう思います。
この写真は先日マン島で撮ったものです。